ネットワークビジネス被害時に会社にする対処
ネットワークビジネスで被害にあってしまった時には、
すぐに行動を起こしましょう!
MLM会社が逃げる可能性もありますし、
のびのびにしていると対処が出来なくなったりします。
専門家に頼むのも、自分で進めていく事も出来ますので、
どちらにするかは自分で決めて、とにかくすぐに行動に移しましょう。
- クーリングオフ
契約書面を受け取った日から20日間は、クーリングオフ出来ます。
被害にあったと気づいたら一刻も早く、クーリングオフ(契約解除)
の手続きをしてください。
クーリングオフは書面で行います。
専門家(行政書士、司法書士、弁護士)に依頼する事も可能ですが、
依頼料金が約2〜5万円ほどかかると思います。
「お金をかけたくない。借金で支払うお金がない。」
でしたら、自分で書面を作成する事も可能です。
クーリングオフの書面の書き方は、ネットで調べると出てきます。
- 中途解約
クーリングオフの期間が過ぎた場合は、中途解約が出来ます。
しかし、中途解約の手続きをするのは、専門家を間に挟んだ方が良いと思います。
自分で交渉となると、素直に応じなかったり、
返金されなかったりする場合があります。
また、会社側に有利になるように話が進んだり、
言い包められたりする事もありますので。
専門家に依頼する場合の注意点を参考にしてください。
- 裁判
裁判は、自分で手続きすることも可能です。
【民事訴訟】
・少額訴訟
被害額が60万円以下の場合
当日に判決が出ます
訴状の用紙、ひな型が裁判所のホームページからダウンロード出来ます
・通常訴訟
一般的な訴訟です。
通常、訴える会社が存続する住所の管轄する裁判所に
訴訟をすることになりますが、
金銭請求の場合、支払いするべき場所(あなたの口座がある場所)の
管轄する裁判所に訴訟を起こすことができます。
*最寄りの裁判所に問い合わせするのがいいと思います。
自分での訴訟は可能ですが、通常訴訟の場合、訴状の書き方、
また、揃えなけらばならない書類が出てきます。
自分で訴状、書類を揃え、裁判所に提出する。
それに加え、自分1人で戦っていくには精神的に強い方ではないと
容易ではありません。
ですので、専門家(司法書士、弁護士)に依頼する方が良いと思います。
被害にあっても、泣き寝入りすることなく、
ネットワークビジネスの会社への対処をしっかり行えると良いですね。
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